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乾徳寺

乾徳寺 「子供禅のつどい」

那珂川町の乾徳寺で、夏休み中の毎週火曜日に行われている「子供禅のつどい」で木工体験をしてきました。

「子供禅」は乾徳寺で20年ほど前から行われている夏の恒例行事で、夏休みの毎週火曜日に、本格的な座禅や写経のほか、地域の方々がサポートして子ども達が楽しめるメニューを週代わりで用意しています。

ヒロクラフトは8月7日に木工体験として「木のバス作り」を体験してもらいました。

今回の導師は、副住職さんが務められました。
最近、「美坊主図鑑」という本が出るほどお坊さんブームだそうです。
ビジュアルだけでなく、ココロ穏やかにして下さるお坊さんの存在は、ココロの拠り所を求める現代人にとって求められているのかもしれません。
副住職さんは、仏教の難しいお話も子ども目線でわかりやすく話されて、子ども達も自然に吸収している姿が印象的でした。

礼拝や座禅といった、静かな所作の後は、身体や頭を動かす木工体験です。
紙やすりで材料の角を丁寧に削って、組み立てた後は、誰もが大好きな色付けの時間。
形は同じでも思い思いのにぎやかなバスとなりました。
活発な男の子達は、早速、床で走らせてレースが始まりました。

木工体験をいろいろやっていて、いつも思うことですが、子ども達の気持ちを掴むゲーム機や玩具が多いなかで、自分で作ったものでこんなに感情移入して楽しく遊んでくれるのを見ると、材料を用意したものとして心の中で小さくガッツポーズをとるくらい嬉しい気持ちになります。
子どもは本来遊びの天才で、身近にあるものを何でも工夫して遊びの対象にしてしまう本能(才能)があるはずでしょうから、そういう姿を垣間見れた時には、都会の中に小さな自然の姿を見つけた時のようにほっと安心し嬉しくなります。

写真はこちらのアルバムをご覧下さい。

「てらスクール”子供禅のつどい”」に行ってきました

7月27日に乾徳寺で行われた「てらスクール”子供禅のつどい”」の木工体験に講師として参加しました。
24名の町の子ども達が参加し、本堂での座禅体験や般若心経の写経体験のあと、客殿を工作室のようにして砂絵体験。
準備の時から子ども達が群がり、色砂に興味津々。
「どうやって色つけたの~?」「砂はどこで拾ったの~?」子ども達の好奇心、煩わしいけど好きです。
説明の後、描き始めると直ぐに取り掛かる子、じっくり考える子、皆それぞれ・・・。
就学前の小さな子ほど、躊躇なく無心に色を広げていく姿が印象的でした。
筆で描く絵とは違う、指先の砂粒の感触を、子どもの頃の夏の思い出の一つとして記憶してもらえれば嬉しいです。

乾徳寺さんのHPでも紹介されています。

下野新聞にも紹介されました。

乾徳寺「てらスクール”子供禅のつどい”」のご案内

学校の夏休み期間中、町内の乾徳寺さんで「てらスクール”子ども禅のつどい”」というイベントが開かれます。
「子ども禅」は乾徳寺で20年ほど前から行っている夏の恒例行事で、夏休みの毎週火曜日に、座禅の他、写経や粘土仏様を作ったり、子どもが楽しめるイベントを行っているそうです。

今年の日程は、以下の通りですので、是非体験してみてください。
(お子さん、お孫さんとご一緒のご家族の方の参加も大歓迎!だそうです。)

予定日 : 7月20日、7月27日、8月3日、8月17日、8月24日(詳細はこちら

3年前より参加させていただいているヒロクラフトですが、今年の参加は7月27日(火)となりました。

今年のメニューは砂絵体験です。


9色ほどの色砂を使ってボードの上に絵を描きます。
チベット仏教の砂曼荼羅では完成後に壊して川に流し無常を感じるそうですが、今回の砂絵体験ではボンドを塗った板の上に砂を蒔きますので、完成品はお持ち帰り出来ます。(夏休みの工作にもなりますね。)

ご参加お待ちしております。

漆の三具足、納品しました


漆塗りの脚付の台に、火立て・花挿し・香炉を備えた三具足です。
火立ては那珂川町小砂地区の鉄工所さんに作っていただき、ヒロクラフトで漆を焼付けしました。
手触りと光沢がすばらしいです。


花挿しと香炉は、大田原市芦野地区のガラス工房・芦野ガラス工房で吹きガラスの製法で作っていただいたオリジナルのものです。
脚付の台は、ヒロクラフトのオリジナルデザインです。表面にノミ跡を残したものと鏡面のように仕上げたものの2タイプ有り、共に摺り漆を丁寧に施しています。
乾徳寺様客殿にて、実物をご覧いただけます。

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